最近になって気がついたことがあります。
エロ関係の用語はつい最近になって確立されたものであって、ほんの数十年前までは確かな呼び名さえ存在していなかったケースが多いということです。呼び名が変わりながらも存在し続けていたエロ行為もたくさんあるようですが。
そのひとつがパイズリです。これは山田邦子が発明した単語だといわれています。最近はセックス関連の衛星放送番組ですっかりお馴染みになりましたね。十数年前は芸能界の中心にいたほどの人気タレントだった彼女ですが、今ではエロの伝道師というか、日本のエロ文化のスポークスウーマン的な立場になっているようです。
たぶんセンズリという言葉におっぱいのパイを当てて造った言葉なんでしょう。センズリとは千回擦るという意味で、猿に教え込むと死ぬまでやるといわれています。
英語ではtit job、つまり胸を使ってするお仕事、というふうにも呼びます。
パイズリという言葉が最近になって作られたものだとしても、パイズリという行為は少なくとも西暦1752年には行われていたという記録があります。遊女つまり売春婦の指南書の中に「紅葉合わせ」という名で紹介されていたそうです。日本語らしい雅な響きがいいですね。私はこちらのほうが好きです。
ちなみにパイズリをしてもらうときは、大きさだけではなく、乳房に圧力があるほうが私は好きです。私のことはどうでもよかったですか。そうですか。